研ぎ師さん
お客さまへの発送をすませて、友だちのうちで柿の木をわけてもらい、近所にお住まいの日本刀の研師さんのところへいってきました。
2時間半のうち2時間はわたしの行く末について、ご自身の苦労を重ねて目を潤ませながら心配してくださったので、わたしも半泣きになりながら思いを伝えたら、最後には「がんばりんさいよ!!」と激励してくださり、良い砥石を持たせてくれました。
あとの30分が研ぎのレクチャー。自分の間違いが恥ずかしかったけど、今まで誰にも習うことなく突っ走ってきたので、このタイミングで直せたのはきっと、何らかの天からのギフト的なものだとおもいました。 身近に先生がたくさんいます。良い血肉が増えていく感覚です。
気にかかっていたさまざまがやっと落ちついたので、ちょっとだけ夜ふかし。 こないだもいできたゆずしごと。
皮と果肉は冷凍して香りづけやゆず風呂などに、種はホワイトリカー漬けでトロトロ美容液をつくります。 手と部屋中がゆずのちょういいかおり。